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執筆者の写真Tetsuro Goda

種子島-⑱

5つの窯元さんを訪問し、レンタカーを種子島空港支店で返却し、搭乗手続きへ。

種子島空港

日本の空港は成田、羽田、関空、新千歳、福岡、そして高松空港は利用したことがあります。離島の空港は初であり、どんな感じか楽しみでした。


尚、海外の空港は北米、アジア、アフリカ、オセアニア、ヨーロッパと沢山利用したことがありますが一番小さい空港はアイスランドの東部にあるエイイルスタジアル空港だと思われます。この空港はアイスランドの首都のレイキャビックにあるレイキャビック空港間しか路線はない。

チェックインカウンター

チェックインカウンターには沢山のスタッフさんが。鹿児島空港との間しか通年飛んでなく一日3便でこの人数とは。フライトの合間は何をされているのか気になります。

出発便の案内

就航しているのは日本航空と日本エアコミューターで、便名はJALとJACとあるみたいですが実際に運行しているのは日本エアコミューター、JACの機材と人員みたいです。そし鹿児島空港から飛んできた便が折り返す設定みたいです。

種子島空港の到着客出口

09:25に着いた便が09:55に折り返すので到着から出発までは30分間。

そしてダイヤですが、鹿児島空港では羽田から来た始発便と接続するのかもしれません。

でも、正気言えばもうちょっと利便性があれば良いかと。羽田鹿児島の始発便に全員東京近辺の人は乗れない。実際に06:55羽田発の便に乗るので精いっぱいで、この便だと鹿児島種子島には乗れないんですよね。そして種子島の島民の方は鹿児島市内に行くのなら高速船で行くだろうから空路は完全に鹿児島以外の旅行者出張者をターゲットにしないといけませんね。

最終便ももうちょっと遅い方が良いと思いますが。

レンタカーのカウンター

レンタカーは大手から地元まで沢山ございます。多分時間になったら担当者がここに登場するのか、若しくは誰か一人か数人カウンターにいて、各社の予約を対応するのでしょう。

搭乗口

一路線だけなので当然搭乗口も一つです。出発時刻の15分前から登場開始です。尚、こちらの待合室にもトイレはございます。


因みにいつも不思議なのが事前改札と優先搭乗という言葉。事前改札は車いすや小さなお子さん連れの乗客向けであり、優先搭乗は航空会社の会員のステータス次第で搭乗ができる。

英語だとPre-boardingとPriority boardingと両者もBoarding=搭乗という単語が付きます。しかし、日本語になると何故か改札と搭乗で分かれます。蛇足ですが、優先や事前の降機というシステムはございません。

鹿児島空港から到着したJAC便

作業員がびしっと立っているのが日本ですね。

機体はATRというフランスの航空機メーカー

プロペラ機です。そして搭乗ゲートから機体まで普通に地上を歩きます。尚、後方から搭乗するので早く鹿児島空港で降りたい方は後部座席を予約しましょう。

コスモポート種子島

日本の空港は高知龍馬空港みたいにあだ名をつけるのが流行りですね。海外だと人名とかは当たり前で米国だと政治家、欧州だとパイロット、芸術家の名前を付けるのが多いかと。

日本の場合人名は政治家でも芸術家でも坂本龍馬ぐらいでしょうか。私個人的には福島空港は野口英世空港にするべきだと思いますし、秋田空港も白瀬矗空港で良いかと。尚、この「矗」という漢字の読み方は「のぶ」です。正直南極観測隊の白瀬さん以外でこの漢字を見たことが無いし、白瀬さんは超有名でも何故か野口英世みたいにフルネームで言える人は少ないかと。日本の場合、軍人、そして戦前の政治家はほとんどタブーなので難しいですね。将来山口宇部空港が安倍晋三空港になるのか?


定刻に種子島空港を発ち、定刻に鹿児島空港に到着。そして羽田行きのJALのゲートは目の前でした。鹿児島空港は離島便が多いので羽田鹿児島の乗客の3割程度は離島に行く、離島から来た乗り継ぎ客でしょうね。


さて、今回の種子島旅行記はこれで終わりです。皆様、閲覧ありがとうございました。


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